人間の体の半分以上が水



脱水症状は決して侮れない症状です。

何と言っても、
人間の体は半分以上が水で占められているのですから、
水分の不足量の程度によっては脱水症状を飛び越して、
死に至るケースさえ起こります。



脱水症状の症状

・吐き気
・頭痛
・口の渇き
・尿が減る
・目のくぼみ
・倦怠感
・体温上昇
・皮膚の乾燥
・めまいなど

では脱水症状のタイプ別に症状を見てみることにしましょう。

高張性脱水の症状

水分不足で起きる脱水症状です。

◆軽度の場合
・尿量が減る
・口の乾きがひどい

◆症状が進むと・・
・皮膚粘膜の乾燥
・衰弱

◆重度になった場合
・精神異常

低張性脱水の症状

ナトリウムなどのミネラルと水分共に不足する脱水症状です。(塩類欠乏状態)

◆軽度の場合
・口の乾きは見られない
・脱力感
・倦怠感

◆重度になった場合
・無欲
・昏睡状態
・嘔吐
・痙攣(けいれん)

高張性脱水も低張性脱水も、最悪のケースだと死に至ることがあります。
上記のような症状が見られたら、病院をすぐに受診するようにしてください。

病院では
・水の経口摂取
・ブドウ糖液の注射
・水と一緒に食塩を与える

これらがありますが、状況によっては水中毒で死亡するケースがありますから、
治療は医師に任せるようにしてください。



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