脱水症状の予防法


脱水症状とは、体に必要な水分が不足してしまう状態です。

脱水症状は季節関係なく発症し、
吐き気、めまい、頭痛などの症状が出た後、
ひどいケースでは死にいたることもあります。

また、アルコールの過剰摂取も脱水症状を引き起します。
お酒を飲んでそのまま水分をとらないで寝てしまうと
血栓が発生し、脳梗塞を起こすこともあります。



脱水症状を予防するには?

水分の摂りすぎはよくないと言われますが、適度な水分補給は非常に大切です。

できれば運動時であれば10分おきくらいに水分をとるようにしましょう。
冷たい水の方が吸収がいいようです。

お茶は適さない?

アルコールと同様に、お茶には利尿作用があります。
体内の水分が不足している状態(喉が渇いている)で、
お茶を飲むと利尿作用が働いて更に体内の水分が排出されてしまいます。

脱水症状を防ぐには、電解質を含んでいるスポーツドリンクを、適度に補給してあげましょう。

高齢者の脱水症状予防

高齢者の場合、加齢により感覚が低下している為に、喉の渇きに気づいていないことがあります。
また、介護を受けている場合だと介助の方に気を使って水分摂取を控える方もいます。

部屋の温度や尿の量や色をチェックして、適度に水分をとるようにしてあげましょう。

脱水症状を起こすと、赤ちゃんでも大人でも重度の症状が出た場合には死に至るケースがあります。

普段から水分をこまめに摂るように習慣づけるようにして、脱水症状を予防しましょう。



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